太陽フレアと黒点数(2014年11月04日更新) ※中規模発生

まとめ報告です。

■チャートと注意報等
ポリポリさんが加工されたチャートの方が見やすいです。注意等もこちらのリンクからどうぞ。
こちら
引用・転載できませんので、注意報等はリンク先(↑)でご確認ください。

■10月の特異日■
画像へのリンク
※11/02リンク先を更新しました

■太陽フレア■(JST) ※発生源はNOAA等から
発生日 JST 検出
11/ 4
 07:14 M6.5 ☆(北半球東端)→11/05 14:14
 05:46 C1.9
11/ 3
 20:21 M2.2 ☆(北半球東端)→11/05 03:21
 12:46 C4.2
 08:37 C1.9
 05:40 C9.5
 01:59 C3.5
11/ 2
 03:15 C2.3
 01:37 C7.2
11/ 1
 22:41 C2.6
 19:19 C4.1
 18:19 C4.5
※規模の見方:(大規模) X>M>C (小規模)

■黒点数■※NICTの値。一週間の推移です。
 10月28日 109 ※(08日目)
 10月29日 084
 10月30日 121 ※(01日目)
 10月31日 071
 11月01日 082
 11月02日 091
 11月03日 093

■地磁気■※UTC(協定世界時)です
10/28 sum19 Max3
10/29 sum12 Max2
10/30 sum09 Max2
10/31 sum11 Max2
11/01 sum14 Max3
11/02 sum14 Max3
11/03 sum11 Max3
活動度:Sum 3≦10≦15≦21≦23
03日は「やや静穏」でした。

■潮の切り替わり■
11/04 若潮(11.2:宵月)9日
11/05 中潮(12.2:十三夜)
11/06 中潮(13.2:小望月)
※()内:月齢(数字)と月の満ち欠けの通称

■天文現象■
11/07 7時23分:○満月
11/10 10時17分:80P/ピーターズ・ハートレー彗星が近日点を通過(周期8.1年)
11/14 23時28分:269P/ジェディッキ彗星が近日点を通過(周期19.8年)

■静止軌道系チャート■
[携帯の方へ]
携帯の方で本BLOGからのリンクではチャートが見づらい場合はリーマンさんの記事内にある「注意報まとめ」のリンクをたどるとポリポリさんが作成されたページに飛べます。このページ内に【ETS8静止軌道磁場】がありますので、こちらをクリックするとポリポリさんが作成された「携帯でも見られるグラフ」をご覧いただけると思います。(ポリポリさん、いつもお疲れ様でございます。ぺこり)

[静止軌道電子]

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[プロトン]※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[ETS8 MAMリアルタイム観測データ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

[DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ] ※きく8号は運用終了しました※←クリックでリアルタイムチャート。↓クリックでチャート拡大

※傾向把握のための掲載です。上記チャートはリアルタイムデータではありません。(名称クリックでリアルタイムチャート表示)

■黒点数など■
黒点数は93個です。
現時点で地球の正面の黒点群は2200、2201、2203です。←黒点番号が振られていない活動領域でもフレアは発生しますので、あくまで目安として捉えてください。

■黒点群の動向■
[TOPIX]
北半球と南半球の東端に新しい活動領域があります。
北半球東端の活動領域は活発なようです。

[黒点数変化]
2195:(→)01→01個 [α→α]
2200:(↑)01→02個 [α→α]
2201:(↑)07→07個 [β→β]
2202:(↑)07→11個 [β→β]
2203:(↑)09→06個 [β→β]
2204:(↑)05→06個 [β→β]
※()内:大きさの比較(対前日)
※[磁場タイプ]:単純→複雑=α→β→βγ or βδ→βγδ

■フレアの発生状況■
X線チャートのレベルは前日より上がっています。
相変わらず2201が活発ですが、小さ目なフレアが中心。
まだ番号が振られていない北半球東端にある新しい活動領域も活発で、昨晩から発生している中規模は、この新しい活動領域が発生源です。(明日には番号が振られると思います)
東端でM6.5ということは、実際にはXクラスだったと思います。大きさや黒点数はまだ不明ですが、回り込んで来たら要警戒。
引き続き全体を注視したいと思います。
※フィラメントにも継続して注意

■CME到着予測■
ありません

■太陽風■
450km/s前後で推移していましたが、徐々に下がり、現在は410km/sで推移しています。
磁場は、フラットに近かったのですが、北寄りになってきました。

■衛星関連■
※チャートの値は急激に変化しますので、可能な限りリアルタイムチャートで状況を確認するようにしてください。
※携帯の方でグラフが見づらい方は、ポリポリさんのサイトでご確認ください。

●静止軌道電子(GOES13と15)
ガタガタギザギザしたラインですが、落ち着いたラインになってきました。

●プロトン
下降に転じましたが、通常のレベルに戻るにはもう少しかかりそうです。

●JAXAのETS8 MAMリアルタイム観測データの地球方向
所々ギザギザしたラインになっていますが、動き自体は概ね穏やかです。

●JAXA-DRTS ETS8 KP リアルタイムグラフ表示機能のElectron
概ね穏やかな推移です。

データはSWC宇宙天気情報センター発表のものです。
※天文現象:AstroArts
※静止軌道電子等の画像はNOAAからお借りしました
※日本の静止軌道のチャートはJAXAからお借りしました
※CMEの到着予想はNASAのSPACE WEATHER LABの情報です

アメリカの地震予想サイト

●Hi-net日本地震分布(過去24時間)

コメント